こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
先日、Xamarin vs. Hybrid HTML: Making the Right Choice for the Enterprise という挑戦的な Webinar が開催されていて、その録画が公開されました。
フォローアップブログがアップされていますので、こちらもご参照ください。
基本的には Hybrid より Xamarin がいいよ!というスタンスで話が進みます。当たり前ですがw
Xamarin、Hybrid の両方でアプリを作成して調べた結果、以下が挙がったとのこと。
- Hybrid HTML のアプローチは、アプリの主要な機能を実装するために、プラットフォーム独自のプラグインを Objective-C と Java の知識を使って書かないといけなかった。
- Xamarin のアプリは起動が 25%速く、大規模なデータセットの読み込みが 62%高速だった。
- Xamarin のアプリはメモリ使用量が 50%少なく、CPU 時間も 76%少なかった。
- 開発中は、Hybrid アプリの方が速くコンパイルされ、アプリのサイズも小さかった。
- Hybrid アプリは、より多くのコードを再利用できたが、6週間の納期で必要な機能を提供できなかった。
いくつかスクリーンショットを張っておきます。
また、Q&A で RoboVM について触れられているので、意訳を載せておきます。(MSに買収される前なので RoboVM がどうなるかは不明ですが…)
Q: Xamarin は他のネイティブクロスプラットフォームのフレームワークと比べてどうですか?
A: Xamarin と同じようにネイティブクロスプラットフォームのアプローチを取るフレームワークがあります。RoboVM は Java でそのアプローチを取っています。2015年に Xamarin の一員になり、Java 開発者はこちらも検討してください。
Xamarin 気になった方は
是非 ダウンロード(直接) / ダウンロード(弊社経由) して触ってみてください。 学習用リソース や JXUG リンクページ に参考資料を纏めてますので併せてどうぞ。
Xamarin の情報が欲しい方はこのブログも購読いただいたり、私のTwitterアカウントをフォローいただいたりすると嬉しいです。
以上です。